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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第26章 第二部【身代わりの王妃】 哀しみの果て
 咽の渇きを憶え、春花は目覚めた。夢を見ていたような気がする。視線をゆるりと動かして確かめてみても、夏の陽はまだ十分に明るくて、自分が眠っていたのはさほど長い時間であったとは思えなかった。
 なのに、長い長い夢を見ていたような気がする。
「誰か」
 身を起こして呼ばわっても、応(いら)えはなかった。
「金尚宮」
 信頼できる尚宮はいつもなら呼べば飛んできてくれるのに、今日に限ってやってこない。
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