この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第9章 第二話 【桔梗の涙】 対決   
「―これは周到に仕組まれた罠だ、黄内官」
 黄内官からの返事はなかった。彼の立場では、王の母である大妃を表立って咎人呼ばわりはできないのは当然だ。
「私はこれから大妃殿に行く」
「はっ」
 今度はすぐに返答があった。
「いや、まずは監察部だ。監察部に行って、明姫が無事かどうか確かめねば」
 そのまますぐにでも飛び出しかねないユンの前に、黄内官が立ちはだかった。
「一体どういうことだ? 私の邪魔をするつもりか?」
 ユンが怒鳴ると、黄内官はその場にひざまずいた。
/1905ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ