この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第12章 第三話 【観玉寺の廃妃】 再会
「あっ」
思わず声を上げてしまった明姫を見つめるユンの黒い瞳が艶っぽさを増す。
「久しぶりに明姫の愛らしい啼き声を聞いた」
その声がユンの最後の理性の糸を断ち切ったようだった。ユンがいきなり獣と化し、明姫に襲いかかった。幾重にも巻かれた胸の布がするすると解かれ、乳房を露わにされる。
二年前よりぐっと豊かにふくよかさを増した胸のふくらみを骨太の指で包み込まれただけで、珊瑚色の唇からはすすり泣きのような声が洩れた。
思わず声を上げてしまった明姫を見つめるユンの黒い瞳が艶っぽさを増す。
「久しぶりに明姫の愛らしい啼き声を聞いた」
その声がユンの最後の理性の糸を断ち切ったようだった。ユンがいきなり獣と化し、明姫に襲いかかった。幾重にも巻かれた胸の布がするすると解かれ、乳房を露わにされる。
二年前よりぐっと豊かにふくよかさを増した胸のふくらみを骨太の指で包み込まれただけで、珊瑚色の唇からはすすり泣きのような声が洩れた。