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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第12章 第三話 【観玉寺の廃妃】 再会
「構いません。殿下の腕の中でなら」
明姫が潤んだ瞳で見上げると、ユンが不敵な笑みを刻んだ。
「もう我慢できない」
ユンが呟き、明姫の口を塞いだ。舌を絡め合いながら、ユンは今までになく烈しく下から突き上げてくる。抽送は次第に勢いを増し、明姫はユンの肩に両手でしがみつき、彼の一方的な責めに堪えた。
「あ、あ、あぅっ」
際限なく続くかと思われた甘い責め苦もついに終わりを迎える瞬間が来る。