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honey chocolate
第2章 続きの朱


ふるふると首を左右に振り、城山に止めてと訴える。



見上げる城山の目線はそれを許さない。



イくまで。



ぐちゅんぐちゅんと掻き回すその指は知咲の愛液でびしょびしょだ。


激しさを増す舌と指に膝がガクガクし始める。



「見ろよ」


目を瞑り、ふるふると首を左右に振る。



「俺の顔を見てイけよ」



その目線に、言葉にゾクゾクする。



そっと目を開け、城山を見つめる。

その目は知咲を捕らえ離さない。



「見てるから、イけよ」



ジュプジュプ、グチュグチュといやらしい音は止まらない。


「ーーーーーーっ!!」



知咲は体を仰け反らせ、ビクンと波打たせて絶頂した。


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