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SEASON
第2章 春は出会いの季節
「こんなに大きくして…春樹が男相手にこんなに感じる変態だとは思わなかった」
「あぁっ……それ…だめっ……」
その言葉を聞いて、俺のモノを撫でていた手がピタリと止まる
あと少しというところで止められ思わず「あっ…」と口から漏れたが
くちびるを噛み、なんとかその先を飲み込む
「どうしたの?ここは触っちゃダメなんでしょう?」
触れるか触れないかの距離で夏目の手が宙を撫でる
糸1本で自分の身体を支えているかのような状態
この糸が切れてしまえば完全に快楽の淵に堕落する…
目の前で夏目が“これは報いだ”と言わんばかりに微笑んでいる
最初は犯されることが嫌で嫌で仕方なかったのに
今では絶頂の寸前で止められていることが苦しい…
「い…………てく……」
「ん?なに…?」
もう限界だ……
「いい加減、解放してくれ…」
それを聞いた夏目がニタリと笑う
「春樹がそう言うなら…イかせてあげるよ…」
再び手が俺のモノに触れると、服の上からゆっくりと擦りだす
徐々にスピードが速くなって一気に俺を絶頂へと導いていく
「あぁっ!んっ…んぅっ…あっ…あぁぁぁぁぁっ!!」
俺を繋いでいた糸がプツリと切れた…