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依存体質
第4章 酷くて優しい

「はぁっ…はぁっ…」
「んんっ…」
ドサッ!!
樹さんが、私の上に覆いかぶさってきた。
「はぁーっ…こんな激しいセックスは…初めてかもしれない…」
「樹さん…大丈夫?」
「…あはは!大丈夫だよ、すごく、良かった…ただ、汗だくだ!」
「じゃあシャワーを浴びま…」
「ちょっと待って」
とっさに、樹さんは私の手を掴む。
「どうしました…?」
「女の子はセックス終わりとても素早い動きをするよね、男はこんなにだらけるっていうのに」
「…ごめんなさい」
「ち、違う違う!怒っているんじゃないよ、ただ面白いなと思って」
「そ、そうなんですか」
「ちょっとこっちに来て」
「はい…」
私は樹さんの厚い胸板に、ふわりと包まれた。
「今日会ってさ、すぐにこんなことしておいて言うことでもないと思うんだけど」
「僕は杏ちゃんのこと、大切にしたいよ」
「あ、ありがとうございます」
「そうか、杏ちゃんは恋愛したことがないんだね」
「恋愛ですか…」
「んんっ…」
ドサッ!!
樹さんが、私の上に覆いかぶさってきた。
「はぁーっ…こんな激しいセックスは…初めてかもしれない…」
「樹さん…大丈夫?」
「…あはは!大丈夫だよ、すごく、良かった…ただ、汗だくだ!」
「じゃあシャワーを浴びま…」
「ちょっと待って」
とっさに、樹さんは私の手を掴む。
「どうしました…?」
「女の子はセックス終わりとても素早い動きをするよね、男はこんなにだらけるっていうのに」
「…ごめんなさい」
「ち、違う違う!怒っているんじゃないよ、ただ面白いなと思って」
「そ、そうなんですか」
「ちょっとこっちに来て」
「はい…」
私は樹さんの厚い胸板に、ふわりと包まれた。
「今日会ってさ、すぐにこんなことしておいて言うことでもないと思うんだけど」
「僕は杏ちゃんのこと、大切にしたいよ」
「あ、ありがとうございます」
「そうか、杏ちゃんは恋愛したことがないんだね」
「恋愛ですか…」

