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夏の華 〜 暁の星と月 Ⅱ 〜
第8章 真夜中のお茶をご一緒に
甘党らしい司は、甘酒をとても気に入り喜んだ。
みたらし団子も子どものように眼を輝かせて口にした。
「…すごく美味しい…!」
無邪気に喜ぶ司は本当に可愛らしい。
最初に会った時の気障で小生意気な若者の印象が、嘘のようだ。
泉は驚くような速さと熱で、司に惹かれてゆく自分を感じていた。
司の形の良い唇の端に、みたらしの飴色の蜜が僅かに滴り落ちそうになっていた。
泉はそっと指を伸ばし、唇をゆっくりとなぞるように蜜を絡め取り、それを舐めとった。
司がはっとしたように唇を震わせ、長い睫毛を瞬かせると首筋を朱に染め、泣きそうな眼差しをした。
みたらし団子も子どものように眼を輝かせて口にした。
「…すごく美味しい…!」
無邪気に喜ぶ司は本当に可愛らしい。
最初に会った時の気障で小生意気な若者の印象が、嘘のようだ。
泉は驚くような速さと熱で、司に惹かれてゆく自分を感じていた。
司の形の良い唇の端に、みたらしの飴色の蜜が僅かに滴り落ちそうになっていた。
泉はそっと指を伸ばし、唇をゆっくりとなぞるように蜜を絡め取り、それを舐めとった。
司がはっとしたように唇を震わせ、長い睫毛を瞬かせると首筋を朱に染め、泣きそうな眼差しをした。