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夫を見送った後に…
第3章 再会
『そんな…行ける訳ない……』
同封された写真とDVDから察するに、宇田川の元へと向かえば私のオナニー配信をネタに以前のように体を弄ばれる事はすぐに解りました。

誰にも相談する訳にもいかず私はただ寝室で手紙を手に立ち尽くし、自分の過去の行いとオナニー配信をしていた事に後悔し涙を流していました。

『どうしよう…いったいどうしたら…またオモチャにされちゃう…』
頭の中を過去に息を荒くし私に腰を打ち付け肉棒を突き入れる宇田川の表情が浮かぶ、とてもではないが容姿に恵まれた男でありませんでした。

だらしなく脂肪のついた体型、幾度もアソコを掻き回した太い指…
脂ぎった顔、求め合い激しく絡め合った舌…
雄の臭いと欲望にまみれた肉棒、そこから放たれる濃厚で熱い精液…

『はぁ…はぁ…はぁ…』
嫌悪を抱く記憶と、悦楽の記憶が交差し私の息が熱くて甘くなる、頭を振ってそれを拭い去ろうとも決して消えませんでした。

それでも私はなんとかしようと意を決しました。

『とにかく…一度合って話そう…もう結婚したし…ハッキリ無理って言うしか…それでもダメならお金で…』
そう言いながらもお金でどうこうなるような相手では無い事は分かっていました、当時高級車に私を乗せ二階建ての新築のキレイな一軒家に私を連れ込んだ宇田川。
たくさんお小遣いも貰ったし様々な物を買って貰っていました。

それでもなんとか自分を奮い立たせようとしたのです。

いまの生活を壊す訳には…主人を裏切る訳にはいかない。
決意を固めた私は外出用の服に着替え始める、微かにショーツが濡れシミが出来ているのを感じつつ…それを汗だと自分に言い聞かせながら……
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