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夫を見送った後に…
第5章 拒む心、求める身体
宇田川と再会してから数日、特に呼び出される事なく平穏な日々が続いていた。
あの日、私は帰宅するとアフターピルを飲み夕飯の支度を済ませて主人の帰りを不安の中で待ちました。
しかしそんな不安に襲われている私の変化に気付かず、主人はいつも通りに過ごし私は安堵しました。
そんな中、ある夜主人が就寝した後に私のスマホが振動しメールの着信を知らせる。
画面を見ると知らないアドレスからでした、すぐに私は宇田川からのメールと悟りそのメールを開きました。
『明日、家事が終わったらウチに来い。そろそろ欲しいだろ?これが?』
そう書かれたメッセージと写真が添付されていました、一瞬躊躇するも震える指先で写真を開いてしまう私、そこには勃起した宇田川の肉棒が写されていました。
『イヤっ…』
声を上げては空いた手で口を塞ぐ、寝室からは主人が出てくる気配は無い…私は大きく息を吐いてはメールを削除しました。
その後は眠れる訳も無く寝ている主人の横で天井を見上げて、朝が来るまでの時間をただ待っていました。
『出張頑張ってね…いってらっしゃい』
『ありがとう、明後日の夜には帰るから』
主人はその日から2日間遠方に出張に出たのです、そんな訳は無いのですがそれを宇田川は知っていたのではと思ってしまう。
私は主人を見送って家事を済ませると、化粧台の前に座って身支度を始めました。
これから宇田川の元に犯されに行く、屈辱と嫌悪を感じながらも私の胸は高鳴って来てしまう。
高鳴る胸に気付かないフリをして化粧と着替えを済ませると玄関に立つ私。
『いってきます…ごめんなさい…』
誰もいない部屋の誰にでもなく声をかける私、そうして家を出て駅へと向かったのです。
あの日、私は帰宅するとアフターピルを飲み夕飯の支度を済ませて主人の帰りを不安の中で待ちました。
しかしそんな不安に襲われている私の変化に気付かず、主人はいつも通りに過ごし私は安堵しました。
そんな中、ある夜主人が就寝した後に私のスマホが振動しメールの着信を知らせる。
画面を見ると知らないアドレスからでした、すぐに私は宇田川からのメールと悟りそのメールを開きました。
『明日、家事が終わったらウチに来い。そろそろ欲しいだろ?これが?』
そう書かれたメッセージと写真が添付されていました、一瞬躊躇するも震える指先で写真を開いてしまう私、そこには勃起した宇田川の肉棒が写されていました。
『イヤっ…』
声を上げては空いた手で口を塞ぐ、寝室からは主人が出てくる気配は無い…私は大きく息を吐いてはメールを削除しました。
その後は眠れる訳も無く寝ている主人の横で天井を見上げて、朝が来るまでの時間をただ待っていました。
『出張頑張ってね…いってらっしゃい』
『ありがとう、明後日の夜には帰るから』
主人はその日から2日間遠方に出張に出たのです、そんな訳は無いのですがそれを宇田川は知っていたのではと思ってしまう。
私は主人を見送って家事を済ませると、化粧台の前に座って身支度を始めました。
これから宇田川の元に犯されに行く、屈辱と嫌悪を感じながらも私の胸は高鳴って来てしまう。
高鳴る胸に気付かないフリをして化粧と着替えを済ませると玄関に立つ私。
『いってきます…ごめんなさい…』
誰もいない部屋の誰にでもなく声をかける私、そうして家を出て駅へと向かったのです。