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☆〜ド・エ・ス〜☆
第1章 きっかけは些細な…
入ってきたのは佳菜子と同じ部署の派手目な合コン好きの3人であった。
洋式が5あり昼前ともなるとすぐに使用中へと変わり待つ為に2〜3人並ぶ事も時々。
混雑時そのうちひとつに佳菜子・森矢が入っているのである。
洋式便座の横で2人向き合うように立っている。
その混雑前に、
しかも女の子の日ともなれば3〜1時間おきにナプキンを替えたいものである。だが便座を前にしていても男性がいては替えられない。
――!
あの日特有の不快感が再びあり佳菜子はため息。
『ナプキン替えたら?』
気にしなさそうに彼は佳菜子を見ている。
『か…替えたらってそんな事っ!』
佳菜子はまた顔を赤くしながらナプキンを握りしめた。
『急に大きな声出さないでよ、びっくりするじゃない――他に誰か居るの?』
トイレを待つ向こうからの声に佳菜子はナプキンを落とした。
森矢の声は合コンの話しをする3人にかき消されていたのか?
誰か居るの?と聞いた彼女にはわからなかったらしい。
『な、何でもありません。あたし1人です』
とっさに嘘をつく。
早くしてよといわんばかりにカツカツとヒールの音をたてられ、
焦る佳菜子は森矢を非難するような目で睨む。
※ここから小声※
↓
『後ろを向いていてよ』
『個室に大人2人が入ってスムーズに動けるわけないだろ、狭いんだよ』
『………』
『前澤が便座に座れは余裕出来るしナプキン替えたいんだろ?』
『だから後ろをっっ』
あの日特有の不快感がまた――!!
嫌だショーツ汚れちゃう…
『森矢くんっ、後ろっ』
『はいはい、わかりましたよ』
後ろを向いてくれた隙に佳菜子は便座にスカートをあげ座ろうとしたが、
やはり森矢がいてはためらわれて便座の前で立ったまま。
『まだ?』
衣擦れの音さえしないのを不思議に思った彼が振り向いた。
『何やってんの?まさか俺を意識して?』
中腰になった森矢にスカートの裾をあげられ佳菜子は悲鳴をあげ、
慌てて口に両手をあて声をおさえる。
『振り向かないでよっ、
スカート…もおぉっ変態っ!』
『早くしないからだろ』
ストッキングとグレーのショーツがずり下げられた!?
洋式が5あり昼前ともなるとすぐに使用中へと変わり待つ為に2〜3人並ぶ事も時々。
混雑時そのうちひとつに佳菜子・森矢が入っているのである。
洋式便座の横で2人向き合うように立っている。
その混雑前に、
しかも女の子の日ともなれば3〜1時間おきにナプキンを替えたいものである。だが便座を前にしていても男性がいては替えられない。
――!
あの日特有の不快感が再びあり佳菜子はため息。
『ナプキン替えたら?』
気にしなさそうに彼は佳菜子を見ている。
『か…替えたらってそんな事っ!』
佳菜子はまた顔を赤くしながらナプキンを握りしめた。
『急に大きな声出さないでよ、びっくりするじゃない――他に誰か居るの?』
トイレを待つ向こうからの声に佳菜子はナプキンを落とした。
森矢の声は合コンの話しをする3人にかき消されていたのか?
誰か居るの?と聞いた彼女にはわからなかったらしい。
『な、何でもありません。あたし1人です』
とっさに嘘をつく。
早くしてよといわんばかりにカツカツとヒールの音をたてられ、
焦る佳菜子は森矢を非難するような目で睨む。
※ここから小声※
↓
『後ろを向いていてよ』
『個室に大人2人が入ってスムーズに動けるわけないだろ、狭いんだよ』
『………』
『前澤が便座に座れは余裕出来るしナプキン替えたいんだろ?』
『だから後ろをっっ』
あの日特有の不快感がまた――!!
嫌だショーツ汚れちゃう…
『森矢くんっ、後ろっ』
『はいはい、わかりましたよ』
後ろを向いてくれた隙に佳菜子は便座にスカートをあげ座ろうとしたが、
やはり森矢がいてはためらわれて便座の前で立ったまま。
『まだ?』
衣擦れの音さえしないのを不思議に思った彼が振り向いた。
『何やってんの?まさか俺を意識して?』
中腰になった森矢にスカートの裾をあげられ佳菜子は悲鳴をあげ、
慌てて口に両手をあて声をおさえる。
『振り向かないでよっ、
スカート…もおぉっ変態っ!』
『早くしないからだろ』
ストッキングとグレーのショーツがずり下げられた!?