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寝取られ妻 3
第9章 シーン 9
 高原さんと美奈の掛け合いのトークは黙って聞いていても楽しい。そのウィットに富んだ会話を聞きながら、あたしの右手は浅田部長の内腿を股間の近くまで何度も往復していた。だが、それ以上は危険な場所には近づかず、その手前で焦らすような動きをしながら、それでいて嫌らしい気持などないと言うように元のポジションに戻っていく。
 多分浅田部長は困惑しているのだろう。自分の太腿に置かれた手が何を意味するものか分からないでいる。夜の商売の女性が隣に座った酔客の膝に手を置いて話すのはよくあることだと理解できても、こういう場でパーティコンパニオンが腿に手を置いてくる事の意味を計りかねているはず。誘われていると考えるか、単なる癖と思うか、浅田部長はどっちだろう。あたしは意識して手を置いている。その意味を部長は分かるだろうか。
 そう、あなたは誘惑されているのよ。あたしはあなたの腿に置いた手に体重を掛けながら、そのスーツに隠された身体の中心の男性がどれほど硬くなっているかどんな形をしているか、想像して秘唇を濡らしているの。何気ない会話を楽しみながら、頭の中では濡れた女性器にあなたの勃起したペニスを挿入されて犯される姿を妄想の中に浮かびあがらせて興奮している。あなたの目の前の着飾ったコンパニオンはあなたが毎日見ている部下の事務員なのよ。あなたに分からないその秘密の楽しみだけであたしはわくわくして身体が疼いてくるのを留められない。
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