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寝取られ妻 3
第12章 シーン 12
「あたし寝ていたんですか?」
化粧が落ちていないかはっとして確認する。ベッドの横の鏡に映るあたしの姿は間違いなく詩織で、里菜を思わせるものは何もなかった。
「少しだけね。」
「ごめんなさい。あたしだけ気持ち良くなって。」
「いや、僕も君の中でいったから。」
少し安心した。時計を見ると既にホテルに入ってから四時間近くが過ぎていた。
「もう時間なのだろう?」
「そうですね。」
「又会ってくれるかい?」
「予約していただければ。」
ちょっと迷ったような表情が浅田部長の顔に現れた。多分もっと私的な感情が表れた事簿を期待していたのだろう。この場はそこまで気持ちを盛り上げない方が良いように思って押さえ目に答えた。
「でも、連絡を待ってます。」
そう言ってあたしはベッドから降り、変える準備を始めた。多分ヤキモキしてるだろう大輔の顔が思い出された。
化粧が落ちていないかはっとして確認する。ベッドの横の鏡に映るあたしの姿は間違いなく詩織で、里菜を思わせるものは何もなかった。
「少しだけね。」
「ごめんなさい。あたしだけ気持ち良くなって。」
「いや、僕も君の中でいったから。」
少し安心した。時計を見ると既にホテルに入ってから四時間近くが過ぎていた。
「もう時間なのだろう?」
「そうですね。」
「又会ってくれるかい?」
「予約していただければ。」
ちょっと迷ったような表情が浅田部長の顔に現れた。多分もっと私的な感情が表れた事簿を期待していたのだろう。この場はそこまで気持ちを盛り上げない方が良いように思って押さえ目に答えた。
「でも、連絡を待ってます。」
そう言ってあたしはベッドから降り、変える準備を始めた。多分ヤキモキしてるだろう大輔の顔が思い出された。