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寝取られ妻 3
第14章 シーン 14
「ええ、誕生日をここでやろうと言うと、それなら二人だけより浅田部長を招待して日ごろのお礼を兼ねて慰労したいと里菜が言いだして、私も賛成して今日の運びになりました。」
「本当になんだか私がお邪魔をしているような気になってしまうのですが。」
「いえいえ、今日は浅田部長が居ていただかないと嗜好を凝らした設定も夫婦だけじゃつまらないものになってしまいます。里菜も面白いアトラクションを考えているようですのでどうか楽しんで言って下さい。」
 大輔がそう言って説明をしている時にドアがノックされ、ボーイがルームサービスで頼んでいたオードブルと料理、ワインにウィスキー、ミネラルウォーターと氷などを運んできた。浅田部長は大輔と何くれとない世間話をしている。最初戸惑いを見せたけれど、大輔と話をしている雰囲気から次第にリラックスしてきている様子が窺える。反対にあたしは緊張し始めていた。
「準備も整ったようですから始めましょうか?」
 あたし達はテーブルを囲んでソファに腰を下ろす。大輔の右側に浅田部長が座り、あたしは大輔の向かいに席を占めた。
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