パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 シーン　2

　大輔の指がスカートの中に入り込んで来た。あたしの話を聞きながら大輔も発情してきている。パンストに触れてその指が一瞬止まる。薄い布越しに性器の形を弄るように手が動きまわる。大輔の興奮が手のひらを通じてあたしの中に入り込んで来た。いつものイメージプレイとはまた違った刺激があたしと大輔を包み込んでいく。破かれたはずのパンストが無事な事を知って、大輔はあたしの話が嘘だと知ったことになる。でもそんな事はどうでもいいことなのだ。あたしが痴漢に触られ嬲られながら感じてしまった妄想の中で、大輔の欲望が大きく膨らみ高まっていく。それが重要なのだ。
　大輔の愛撫を受けて興奮して来た身体は欲望の証を分泌して、下着越しに触れられている生殖溝が既にぬめりを帯びて来て、愛撫する大輔の手の動きに卑猥なくちゅくちゅという音を発している。今日の夜は久しぶりに長い夜になるとあたしは思った。