この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隠密の華
第16章 十五

「……良い度胸をしている。それをわざわざ伝えに来たのなら、只ではおかないぞ?」

「ちょ、ちょっと待って!白夜!」


鬼の様な禍々しい妖気を纏いながら、こちらへ近寄ってくる白夜を必死で宥める。

……こんなことを言いたかったんじゃない。

阿保か、私は。


「違うんです。要するに、白夜のことも忘れられなかったんです!」

「も……?」

「この半年間、祖国の村で私は一人暮らしていました……」

「桐と一緒ではなかったのか?」

「はい……」


私の言葉を聞き、一瞬白夜が驚くように目を見開く。

/247ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ