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ジャンクフードでできている
第16章 花の名前
窓を開けると隣のアパートの壁だ。

立地が斜面であるからか、窓の高さが違う。

僕の部屋は3階で、この窓からは隣のアパートの2階と3階の間が主に見える。

その壁にはツタが張っていて、ひび割れもある。

窓から上を見れば、3階の窓の縁と、細長い空が見える。

窓から下を見ると、ちょうど2階の部屋の一部がのぞけるようになっている。

僕には他人の部屋をのぞくような趣味はない(と思っている)し、常に監視していた訳ではない。

でも、換気のために窓を開けたとき、ふとした拍子に、部屋の中が見えてしまった。

そこには髪の長い女が、裸で、首輪や目隠しをされ、仰向けに拘束されていた。

僕は一瞬、ぎょっとした。

何らかの事件ではないかと驚いたのだ。

しかし、どうやら女の意識はあるようで、頭を動かしていたし、怪我はないようだった。

女は目隠しをしているので、いくら私が見ていても、女は私に見られていることに気づかない。

よくよく観察すれば、女は僕の同級生だった。

彼女は学生時代、清楚清廉、才色兼備、学級委員をつとめたりして、男女に人気のある女の子だった。

もちろん僕も彼女にもれなく恋をして、そして、高嶺の花という言葉の意味を身を持って知らされ、勝手に失恋した。

そう、彼女は僕の青春とかそういうものの象徴だった。

そんな憧れの彼女が、隣のくたびれたアパートの一室で、裸体をあらわにして、拘束されているのだった。

彼女の裸。

僕は学生の時、何度も何度も想像して犯した。

実際に見るのははじめてだ。

あれから何年もたっていて、想像していたよりもいくぶん丸みを帯びていたが、素晴らしいプロポーションだった。

おっぱいの形や腰のくびれ…僕は何かを取り戻すように彼女に見入って、そして勃起した。

彼女の股間には太いバイブが2本突き刺さっていた。

たぶん、おまんことアナルの二穴責めをされているのだろう。

大人になった彼女は、僕が想像していた以上の変態に堕ちてしまっていたのだ。

バイブに電源が入って、ぐねぐねと動き出す。

彼女は身をよじって、声をあげる。

「いくぅぅーーっ!!!!」

それを見て、僕はチンポをこすり、射精した。

びちゃり。

窓から大きく弧を描いて飛び出した精液は、見下ろした彼女の口に入った。



「さらば青春の光」










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