この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
溺れる金魚
第4章 お仕置き……1 ~挿入~
それが、一本の指だと分かる。
いつもはもっと太い異物が私の中を掻き乱す。
どうして……。
本当にもう……限界、なの……。
狂ってしまいそう。
今なら頭がおかしくなって、どんな卑猥な言葉でもどんないやらしい欲求だって口に出せる。
今まで身に付けてきた羞恥心なんてものは、とっくにどこかへと飛んでいった。
「お……願い。これ……」
漆黒のローライズのブリーフに形良く収まるそれに触れようと手を伸ばす。
イキたいのにイケない、そのもどかしさを彼にも……。
手でも口でもいいから、とにかくそれを彼にも味わわせようと伸ばした手を彼があっさりと捕まえる。
「俺の事心配できるなんて、余裕だな。なら、もっと啼かせてやろうか」
片方の口角だけが意地悪く上がった。
そんな表情の時は本当に意地悪だ。
その、浅く入っては抜かれてと私をいじめていた指が容赦なくさっと引き抜かれた。
「あっ……ゃあぁ!抜いちゃ……ダメっぇ」
刹那、彼が無言で私の両膝を持ち上げ、私の恥ずかしい場所が天を向く。
いつもはもっと太い異物が私の中を掻き乱す。
どうして……。
本当にもう……限界、なの……。
狂ってしまいそう。
今なら頭がおかしくなって、どんな卑猥な言葉でもどんないやらしい欲求だって口に出せる。
今まで身に付けてきた羞恥心なんてものは、とっくにどこかへと飛んでいった。
「お……願い。これ……」
漆黒のローライズのブリーフに形良く収まるそれに触れようと手を伸ばす。
イキたいのにイケない、そのもどかしさを彼にも……。
手でも口でもいいから、とにかくそれを彼にも味わわせようと伸ばした手を彼があっさりと捕まえる。
「俺の事心配できるなんて、余裕だな。なら、もっと啼かせてやろうか」
片方の口角だけが意地悪く上がった。
そんな表情の時は本当に意地悪だ。
その、浅く入っては抜かれてと私をいじめていた指が容赦なくさっと引き抜かれた。
「あっ……ゃあぁ!抜いちゃ……ダメっぇ」
刹那、彼が無言で私の両膝を持ち上げ、私の恥ずかしい場所が天を向く。