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溺れる金魚
第8章  お仕置き……3 ~試練~
ヌルヌル、ヌルヌル……。


男はその小指に走る感触をじっくりと味わう。

愛する彼女の、誰も触ったことの無いその未開の場所を今自分が初めて触っている。



しかも、言葉には出さないが明らかに彼女はその刺激にエクスタシーを感じていた。




いやらしい娘。

ついこの前まで処女だったくせに。



根がスケベだから、いやらしいことを教えるとすぐにその快感を覚える。


そしてそれを、もっと……と可愛い顔していやらしくねだるのだ……。




本当にいやらしい娘だ。

ほら、だからこんなにヒクつかせて俺の指を深くくわえようとしている。



でも、駄目だ。




まだ深くは入れてやらない。
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