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**情画**
第6章 夜明け


チュッ…クチュッ…

「『交尾』の写真は、本当は見せたくなかったのよ。」

チュッ…チュッ…

舌を入れるキスは終わり、キスが下に降りていく。

「沙絵さん、女性には興味ないって…」

「ないわよ。」

ふぁ…

乳房を優しい手つきで触られる。

「じゃあ…なん…で」

「いずみさん『交尾』の写真をみて欲情したでしょ?
私が見たお父様とのsexの話に思い出して欲情したでしょ?」

っはぅ…

「愛の一部にsexはあるけど、sexには愛があるとは思わないの私」

っあ…やめっ…

沙絵さんに乳房を舐められた。

ふぁあ…

「愛はなくてもsexはできるし、愛とsexに関連性を求めるのがナンセンスなのよ。

だからね。欲情した体が私にイカサレるか試したいのよ。」


ふぇ…あふっ…だめ…そんなの…

「いいわよ、言い訳をあげる。
お父様、この減らず口を塞いであげて。」

先生がここまで言いなりになる理由がわからなかった。

さっき、あの日のことを話し合い、少しは沙絵さんとの溝が埋まったと思ったのに…

同性に軽やかに触れられる。細やかな体を理解して攻められる。
すでに抗う気力は失せていた。


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