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第6章 夜明け

その間を先生の筆が通過する。
沙絵さんは伸ばした舌をまさぐりながら、先生をも愛撫している。

それはとても卑猥な行為だった。

ワタシを二人で攻め、先生を二人で攻め、sexが一対一のものではないと思い知らされる。

先生も抑えられないようで、沙絵さんとワタシが唇を合わせる中を割り入るようにして、切っ先からカリを集中的に擦っていた。

ううっ、いずみも沙絵も気持ちいいよ…

絞るような声に沙絵さんが口を離した。

｢終わりよ。
いずみさん、どのくらい濡れてるかしらね。｣

さっと足の方に移動して、脚の間に座り直され、膝を抱え挙げられた。


あぁ…

抵抗する間も無く、ワタシの秘部は開かれて沙絵さんに見られる。

いや…やめて…

沙絵さんの綺麗な顔がそこに近づいてくる。

｢どのくらいそう言ってられるかしらね。｣

ゾクッとする笑みが落とされ、その顔は埋もれて行った。


ﾁﾛｯ…

ひゃぁああ…やめて…

沙絵さんに舐められる。
汚いところをやめて欲しいと思うのは女同士だからなのか、
それも変だ。


女性になぶられるという異常さが、ワタシを壊していく。

あぁ…いやだぁ…しないでぇ