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**情画**
第1章 再開
「いずみ…堪えられないよ…イクッ…いくよっ…」
ビクビクと口内にあるものが暴れる。
なのに欲しいものは訪れない。
あの、ワタシを支配する雄の味がしない。
足りないのだろう。
ワタシは更に懸命に奉仕を続けた。
「くぅ…いずみ…苦しいよ…ああ…でも…気持ちいい…」
奴隷は辛そうに呟きながら腰を振り始めた。
喉が破れそうなほどの衝きに、ワタシは獣のような唸り声をあげながら、ご褒美の為に励む。
んぐ…んぐうう…んぐあああ…
奴隷の筆を吐き出す余裕もなく、噛みきらないよう喉を開き、ワタシは達する。
全身を貫く更なる絶頂がワタシの体に訪れる。
溶ける。無くなる。何もかも…
「ご主人様…気持ちいい…もっと…もっとぉ…」
ご主人様は美しい笑みでワタシの下肢を撫でる。
そして、頭の上にいる奴隷に、とはいってもワタシの主でもあるのだが、何か話しかけていた。
「お父様、この奴隷気に入ったわ。私の好きにしていいわね。」
ワタシは、すかさず答えた。
「沙絵様…ご主人様…好きにしてください…何でもしますから…ご褒美…ください…」
「いずみさん、自分の言っていることわかってるかしら。」