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**情画**
第3章 闇夜

ただ、『ご主人に…』と言う時に、少し表情が翳ったようにも見えた。

「お父様どう?」

「うん綺麗だ。でも、いずみは何もしないでも綺麗なんだよ。」

「良かったわね。いずみさん。お父様に嫌われなくて…」

「は、はい。」

「じゃあ向こういきましょ。お父様がお仕事終わるまで遊んであげるから。」

ソファーに移動する。沙絵さんに遅れないように急いでハイハイした。

心が折れる。そんな感じだった。人として認められない。

でも、先生の翳った表情を見たような気がする。
どんなワタシでも綺麗と言ってくれた。

確かめたい。先生の本心を…
それだけがワタシを此処に留めた。

「まずは、縄化粧をするわよ。
ビキニみたいな可愛いのにしてあげる。」

「ありがとうございます。」

とにかく沙絵さんを怒らせないように気遣った。

縄を結びやすいように言われた姿勢を取る。

赤い細めの縄を何本も使ってショーツの部分が出来上がった。

前側にはウエストの横線と、股に向かって2本がふんどしのように渡っている。
股には瘤を作った縄が通された。

お尻側は凄く時間が掛かっていた。


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