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**情画**
第3章 闇夜
「そうね。でも美味しそうだし、いずみさん縄で反応してるんだもの。」
っふぁあ…そんなこと…ありません…
「じゃあいいじゃない。」
ペロッ…チュパッ…チロチロ…
んふぅ…
ワタシは先生に背を向けて立っていた。
沙絵さんはソファーに膝立ちになり、ワタシの両乳房を掴み乳首を口に含んでいる。
先生からワタシ達がしていることは見えないし、ワタシも沙絵さんの目前で先生を振り向いて見ることは出来ない。
沙絵さんの愛撫に感じていると知られたくない。
なのに我慢できない。
男性より柔らかく、細かな動きをする舌と唇、
何より欲しいところ、タイミングを全て心得て、焦らし、ほだされ、高まったところで存分に与えられるのだ。
んんん…
また声を漏らしてしまう。先生以外に感じていることを、申し訳なく思うのに、
先生の筆の音は乱れることなくサラサラと動く。
ああ、意識しているのはワタシだけなのかもしれない。悲しくなると同時に自棄になる。
何も考えなくてもいい、此処は快楽を貪り合う館…
我慢しちゃいけない。感じるままに乱れればいい。
どこからかそんな声が聞こえる。