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Lovers Game 〜光と影〜
第7章 俺に・・・堕ちろ
渋々?・・パジャマから私服に着替えて
茶を二つ持って戻る廉

ほぉう?お前でもそんな気配りが出来るんだな?

・・・なんて言うのはとりあえずやめとくか


『フゥ…ゴク・・・で?今日は何用?』


なんか意外過ぎなくらい、廉はこの俺を諭すような声で
頬杖ついて茶飲みながら聞いてくる

・・・なんか、、空回った感で癪に障るぜ?(笑)


バイト、楽しいか?・・・とか聞こうとしたような
けどま、俺知らねぇ事にしてるしな?

弟の事も、、どこか緊張の抜けた柔らかい表情見てれば
弟もコイツも落ち着いてきたのはわかるし


『お前、休みの日はいつもこんなぐうたらしてんの?(笑)』

『・・・あたしの勝手でしょ、、休みの日くらい』


『フフ・・・男っ気もなさそうだしな?♪』


『は?!…』


お、やっと血圧正常くらいに上がって活力でてきたか♪



『じゃ♪出かけるか』


『・・・どこから❝じゃ❞、、に繋がるのよあんたは』



『四の五のうるせ♪決定事項!拒否権ねえから』



『・・・フゥ~…』


いつものため息・・・よりか、細く息を吐く廉


『弟は?』


『ぁ・・・フットサル行ってる』


『ならお前も❝休日くらい❞は遊びに行け♪

ほら、いくぞ~』
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