この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Lovers Game 〜光と影〜
第10章 らしくない事するから
『龍牙…』


『ぇ…・・・ぁ・・~・・と、ハイ』


翌日
ちょいと呼び出した龍牙は
…なんでこんな挙動不審なんだ?


すちゃすちゃとメガネ何回直すんだテメーは?
眉毛の辺りまでズリ上がってんじゃねぇか


過ぎた日のこと
なに引きずってビビり散らかしてやがる



俺は感情はキッチリ切り替えてるぜ

私情なんか引きずるかよ


仕事、会社は風通し良くしてるからな
見直しは都度必要なんだよ


社員と面談する日もあるっての




『龍牙…〃コレ〃なんだよ??こんなだったか?

お前の、最近してる仕事量に対して額面低い。

今期から引き上げようぜ』




『は?』





『能力分の報酬はちゃんと取れ』




『〜…有難い話だけど、、そんな報酬ジャンプアップするほど今期大幅に利益上がってないんじゃないの?』




『なら、俺の月額報酬を削りゃいい』




『はぁ~…蓮、、相変わらずだね

・・・・相変わらず、、、かな』




『・・・』




ボソ・・・

『❝相変わらずのまま❞・・・
いればいいだけなのに・・・彼女の前でも・・・・』




『・・・なんか言ったか?』



『(笑)・・・~なんでもない』



龍牙・・・

コイツは文武の❝文❞を取るなら
どこにでも通じるとんでもない逸材だ


元々いた会社も、それこそ俺の古巣なんか比較にならないくらいの
入れただけで人生勝ち組みたいな、どえらい大企業だった

いわゆる、将来間違いないって言うような


俺が、、無理を言わなければ

コイツは、間違いなく

俺の元になんかいなかったはずの人材なんだよな
/350ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ