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Lovers Game 〜光と影〜
第12章 リアルを生きる僕ら
カチッ・・・


俺は真っ暗な自宅に一人帰宅した



真っ暗??




『……電気くらいつけろよ』



一階事務所の電気を付けると
膝を抱えてソファでうずくまる廉と目が合った




『ぁ・・・・ぉ、おかえり…なさい』




『・・・起きてて平気か?』


だいぶ、、かなり正気には見えるが…




『・・・・ぅん』




『・・・そうか』



なにを…なにから話せば良いのかわからねぇぜ




・・・・


・・・・・・




『なぁ…』

『…ぁの』



・・・


・・・・・・



被せるんじゃねぇよ…ったく。




『ぁんだよ…』

『…そ、そっちから』




・・・・




『……』


『・・・』




チッ…


舌打ちしかけて俺は事務所を出ようと向きを変える




『ま…まって・・・』




テクテク・・・


廉の小さめな足音がする




『ぁん…?』



振り向くと…




『………』

『・・・・〜』



廉が…顔を赤らめて握りしめた右手を開いて


プラスチック製の〃なにか〃を

俺に向けて見せている




『・・・・』



やれ、と言ったのは俺だがな?



マジマジと見るとなんか気まずいぜ




〃陰性〃を示す結果の出たソレを見せて

廉は俯いて目を反らした




『・・・なにを勘違いしたのか…知らないけど』



『・・・〜…おぅ…よかったな』




『・・・・』



『…体…大丈夫なら、ちゃんとメシ食えよ?』




『…ぇ・・』




『回復すんのには…それが一番の近道だ』




『ぅ…うん』





…けっ

なんで俺がギクシャクしなきゃなんねぇんだよ

クソが・・
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