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Lovers Game 〜光と影〜
第5章 強さは弱さ
『ぁ…ありがと』

学校の正門前、廉は小声でぶっきらぼうに礼を言って猛ダッシュしてった


俺はなんか面白くなって、近くに車停めて後を追った

って、おい
警備員にソッコー止められるし、世知辛い世の中だよなぁ


(※お前みたいな不届き者がいる世の中だからだろう)


『俺?先に行ったアレの連れですよ♪』


えーと???廉は…職員室か



『すみませんでした…!!』


デカい声が・・・廊下まで聞こえてんぞ



『お姉さんもね…色々大変なのは理解してますけど
ご家庭でも指導していただかないと、こういう事はこまりますよ?…続くようなら停学…最悪は退学処分の可能性も』



『・・・っ。本当に申し訳ございません…二度としないように良く言って聞かせますから・・・それだけは』



なんか聞いた感じ、あのガキ…晴人が
ケンカしたかなんかで教室で窓に机ぶん投げたとかなんとか?

しょうもないなほんと


って言うかさ…現代(イマ)のガッコーって
こんな感じなの?

窓だの机?ぶっ壊したくらいで?
退学とか脅かされるようなさ

壊したのがたかがそんなモノならカワイイもんじゃんな?
俺なんかそれどころじゃなかったけどなぁ?

(※お前の過去なんざ聞くまでもない)


ちょっと前のゆとりとやらも問題だったけどなぁ

あ、それとも…親ナシだから足元みて・・とか
そういうのもあるのか?

なににしても

気に食わねぇな


こんな教育だからガキが心から育たてなくて
腑抜けた生気もないようなガキが大勢いるんだろ


つまんねぇな
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