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第3章 トラウマとサービス

帰りは社長が女の子の送りをしていた。
タクシーで帰る子もいる。
最後に　送られると社長に
襲われた。
誰にも言えなかった……
もうすぐ、家につく手前……車が止まる
社長が後ろの座席に……
私の太ももを、撫でながら、
『少しだけ……すぐ逝くから』

力で抵抗できない。
抵抗するつもりもなかったのかもしれない。
めんどくさい……やらせれば、すぐ
終わる……


飲み会の帰り……
店長とも関係を持ってしまった。
お互い彼氏も彼女もいたから
たまにあうセフレみたいな感じだ。

『社長にやられてるだろ？』
『えっ、なんで？』

『見てればわかる。社長のお気に入りは
社長はわかりやすいから』

若い子はだいたいやられてるらしい。

ある日私をここに連れてきた男が
店の階段にいた。
『まだいたんだ、早めに辞めろよ』

無視をした。今更……
お金もらったくせに……
店長から聞いた。20万渡したと……
その男にそれから一度も会う事は
なかった……