この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
3分間のナイトトリップ 
第2章 美味しいキノコを召し上がれ
次の週末も、家の片付けや足りないものの買い物であっという間に過ぎていった。


そういえば、あのキノコはどうしたろう。


夕方、ひとりで缶ビール片手に、夕食とも晩酌ともつかない食事をしている時、ふと思い出した。

今週は残業続きで忙しく、家のことは何も手につかない状態で、キノコのこともすっかり忘れていた。


日は大きく傾いていたが、まだ懐中電灯無しでも庭に出られる。

エミは靴を履いて庭に出ると、この間マキが見つけたキノコがある、アジサイの木のそばにしゃがみ込んだ。


「あっ!」


キノコを見て、小さな叫び声をあげる。

それは、たった1週間で、驚くほど成長していた。

親指くらいだったものが、もう立派な大人のペニスになっている。


イヤだ、本当にタカシ君のにそっくり・・・。


キノコは、カリに似た傘が大きく張り、反り返るようにしていきり立っていた。

目の錯覚か、夕暮れのかすかな明かりのなかで、小刻みに脈打っているようにも見える。


なんか変な気分だわ・・・。


リアルすぎるキノコを見つめているうちに、心臓がドキドキして、顔が熱くなってくる。


触れてみたい。


ゆっくりと、恐る恐る、手を伸ばす。
/43ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ