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3分間のナイトトリップ
第2章 美味しいキノコを召し上がれ

次の週末も、家の片付けや足りないものの買い物であっという間に過ぎていった。
そういえば、あのキノコはどうしたろう。
夕方、ひとりで缶ビール片手に、夕食とも晩酌ともつかない食事をしている時、ふと思い出した。
今週は残業続きで忙しく、家のことは何も手につかない状態で、キノコのこともすっかり忘れていた。
日は大きく傾いていたが、まだ懐中電灯無しでも庭に出られる。
エミは靴を履いて庭に出ると、この間マキが見つけたキノコがある、アジサイの木のそばにしゃがみ込んだ。
「あっ!」
キノコを見て、小さな叫び声をあげる。
それは、たった1週間で、驚くほど成長していた。
親指くらいだったものが、もう立派な大人のペニスになっている。
イヤだ、本当にタカシ君のにそっくり・・・。
キノコは、カリに似た傘が大きく張り、反り返るようにしていきり立っていた。
目の錯覚か、夕暮れのかすかな明かりのなかで、小刻みに脈打っているようにも見える。
なんか変な気分だわ・・・。
リアルすぎるキノコを見つめているうちに、心臓がドキドキして、顔が熱くなってくる。
触れてみたい。
ゆっくりと、恐る恐る、手を伸ばす。
そういえば、あのキノコはどうしたろう。
夕方、ひとりで缶ビール片手に、夕食とも晩酌ともつかない食事をしている時、ふと思い出した。
今週は残業続きで忙しく、家のことは何も手につかない状態で、キノコのこともすっかり忘れていた。
日は大きく傾いていたが、まだ懐中電灯無しでも庭に出られる。
エミは靴を履いて庭に出ると、この間マキが見つけたキノコがある、アジサイの木のそばにしゃがみ込んだ。
「あっ!」
キノコを見て、小さな叫び声をあげる。
それは、たった1週間で、驚くほど成長していた。
親指くらいだったものが、もう立派な大人のペニスになっている。
イヤだ、本当にタカシ君のにそっくり・・・。
キノコは、カリに似た傘が大きく張り、反り返るようにしていきり立っていた。
目の錯覚か、夕暮れのかすかな明かりのなかで、小刻みに脈打っているようにも見える。
なんか変な気分だわ・・・。
リアルすぎるキノコを見つめているうちに、心臓がドキドキして、顔が熱くなってくる。
触れてみたい。
ゆっくりと、恐る恐る、手を伸ばす。

