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寝取られの向こう側
第10章 第三回報告会
やっぱり思わせぶりな言い方しかしない
木原でした。

私「分かった。全て君に任せる」

それから来週は金曜日からの
旅行の件を伝えると
「楽しんで来て下さい。たぶん、
他人の種で妊娠する前の最後の
旅行になると思いますから。
その間、俺は亜希子さんに
集中するつもりです。
亜希子さんに俺の種が付いたら
今度は陽子さんの番です。
陽子さんの妊婦姿が目に浮かびます」

そう言われて私も陽子の
妊婦姿を想像してしまいました。

木原の言葉から相当の
自信を持っているように感じます。

陽子が木原の種で妊娠するのも
時間の問題のように感じました。

次の日、駅前に集合した3人の前に
木原が現れました。

ベンツに乗り込むと
三上氏がソワソワしています。

加藤君はニヤニヤして
少し下品な笑い顔でした。
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