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第15章 帰宅後の出来事

私「ズルい言い方だが
陽子に出会う前に恵子さんに
出会ってたら逆になっていた
かも知れない。
恵子さんの想いは陽子から
聞いている。
そんなに想ってくれているの
なら恵子さんを幸せにしたい」

恵子「お兄さん！」

泣いています。

私「どうしたんだい？」

首を振る恵子さん、
感極まった
って感じです。

２番目と言えば失礼だけど
陽子が居ないのなら再婚相手は
恵子さんしか考えられません。

恵子さんには悪いけど陽子の面影が
とても感じられるからです。