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第17章 第６回報告会

木原「はい」

私「教えてくれ！頼む。お願いだ！」

木原「どうして教えなければ
いけないのですか？」

私「家族だろ！」

木原「それは元です。元妻ではありますが
今は赤の他人です。他人に個人情報は
教えられません」

私「もしかしたら陽子の失踪はお前が
仕組んだ事なのか！？」

木原「違いますよ。もし、本当に寝取って
いたのなら、そんな回りくどい方法は
取りません。相田さんと暮らしながら
俺の子供を産ませますよ」

言われてみればその通りです。