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第3章 第一回報告会

健「真由美さん、社長からだ」

「あぁ～、木原君。今日は
愛してくれないの～？」

真由美さんの声です。

加藤君は顔を上げて目を見開き
「真由美～～！！！」
叫びました。

慌てて木原が携帯を切って
こちらの声が聞こえないように
しました。

木原「加藤さん、バレても
良いんですか？」

少し声を荒げて言います。

加藤「え？どういう事だ！？」

困惑の表情で聞き返しました。