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本日も…。
第7章 見つめる男たち…。
やだ…

ヤダヤダヤダヤダヤダ…

ヤバイ…

マジでヤバイ…

ひぇ~っ
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ…………!!


さっきまで
ちょっと冷えるなぁ
訓練効きすぎじゃないのかなぁ…
そう感じた原因…

それは2つあった……。
2つもあった………。

しかし
このときまだ2つ目の原因には
春奈は気づいていない…。



今、、春奈が認識している1つ目の原因は
春奈ブラを着けていないこと。

春奈は朝起きて
洗濯をして乾かすまでは
いつも下着はつけないで
Tシャツを着たままなのだ
それがクセなのだ…。
いつもならば…
コーヒーを飲みながら
トーストを焼いて簡単な朝ごはんを食べてから
ワイドショーを見ながら

『そうそう!分かるぅそれ…!』
とか
『へぇ~そうなんだ…。』
などとテレビからの情報に相づちをうちながら
ブラを着けて
Tシャツから服に着替えて…
という流れになるはずだったが……

やばい…
美紅の課題を確認して
慌てて化粧して
急いで家をでるのに
必死だった…。

しかも化粧中には
『あ!やばい。まだブラつけてないよなぁ…』
って思っていたはずだったよ私…。


くそ~。

すべては美紅の忘れ物からはじまった悲劇だよ~!





急行列車は
そんな春奈の後悔をよそに
都心を抜けて進んでいった。
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