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本日も…。
第3章 中年男子…。
駅に着き
都心までの急行列車に乗る。
春奈は
『毎朝、の電車でパパは出勤なのね。』
ふと電車の車窓に流れる景色を見つめながら
旦那の利明のことを思った。
と…
列車がトンネルに入る
車窓には景色ではなく
列車内の乗客の姿が写る。
そこに写る自分の姿に
さっき娘たちから言われた
『可愛いカッコいい』という言葉を
春奈は思い出して
車窓に少し微笑みかけてみた……。
やだ…。
私って35歳だけど
ちゃんとした格好して
メイクしたら
まだまだイケるじゃん!!
やん…!
もしかしてOB会で………!!きゃ!
やだ…困っちゃうよ~!
相変わらずの妄想癖にひたる春奈をのせて
急行列車は都心へ向かう
トンネルを抜けようとしていた。
都心までの急行列車に乗る。
春奈は
『毎朝、の電車でパパは出勤なのね。』
ふと電車の車窓に流れる景色を見つめながら
旦那の利明のことを思った。
と…
列車がトンネルに入る
車窓には景色ではなく
列車内の乗客の姿が写る。
そこに写る自分の姿に
さっき娘たちから言われた
『可愛いカッコいい』という言葉を
春奈は思い出して
車窓に少し微笑みかけてみた……。
やだ…。
私って35歳だけど
ちゃんとした格好して
メイクしたら
まだまだイケるじゃん!!
やん…!
もしかしてOB会で………!!きゃ!
やだ…困っちゃうよ~!
相変わらずの妄想癖にひたる春奈をのせて
急行列車は都心へ向かう
トンネルを抜けようとしていた。