この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛しの愛梨ちゃん
第4章 愛梨の人格
求人雑誌からいくつか面接希望の連絡をいれて
ことごとく不採用が続く。
アルバイトをたくさんしたから流石に
社員登用はなかなか難しいか…。
最後の企業の面接会場にいくと
想像以上に大卒が多かった。
これはもう俺は落ちるなと感じた。
番号を呼ばれ、会場へ行くとどこか懐かしい顔があった。
愛梨…。
別人の愛梨だ。
高校の時は
緩いパーマでフワっとした可愛らしい子だった
のに今はフレームなしのメガネにほっそりした長い脚、
胸は…相変わらず大きい。
長い髪は後ろでくるりとまとめてあった。
俺の向かいに並ぶ社員5名。
「採用されたら何を頑張りたいですか?」
「何でも頑張りたいです。」
「あなたの趣味は?」
俺の隣にいた大卒は自信満々でロッククライミングだと
答えた。
「3番のあなたは?」
愛梨は俺に気づいてない様子だ。
「漫画を読むことです、」
目の前の役員は失笑した。
「もっと立派な趣味を見つけたまえ。」
「はい…」
あぁ この面接も落ちたな…。
帰りにラーメン食って家に帰った。
ことごとく不採用が続く。
アルバイトをたくさんしたから流石に
社員登用はなかなか難しいか…。
最後の企業の面接会場にいくと
想像以上に大卒が多かった。
これはもう俺は落ちるなと感じた。
番号を呼ばれ、会場へ行くとどこか懐かしい顔があった。
愛梨…。
別人の愛梨だ。
高校の時は
緩いパーマでフワっとした可愛らしい子だった
のに今はフレームなしのメガネにほっそりした長い脚、
胸は…相変わらず大きい。
長い髪は後ろでくるりとまとめてあった。
俺の向かいに並ぶ社員5名。
「採用されたら何を頑張りたいですか?」
「何でも頑張りたいです。」
「あなたの趣味は?」
俺の隣にいた大卒は自信満々でロッククライミングだと
答えた。
「3番のあなたは?」
愛梨は俺に気づいてない様子だ。
「漫画を読むことです、」
目の前の役員は失笑した。
「もっと立派な趣味を見つけたまえ。」
「はい…」
あぁ この面接も落ちたな…。
帰りにラーメン食って家に帰った。