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第38章 真が･･･！

「そうですね。分かりました。

医務室の先生に連絡します。

車椅子があったと思うので、

持ってきてもらいます。

社長は、桐生総合病院に

直接連絡お願いできますか？」

「分かった。そうしよう。」

秘書の上本は、秘書室に戻り、

医務室に内線をかけた。

桐生総合病院の、若手の内科医が

今日の担当だった。

車椅子を持って直ぐに来てくれた。

車椅子に乗せて、地下駐車場に降りていった。

真用の送迎車に乗せて、

社長と秘書の上本も乗り込んだ。

そこに要が車を停めてやって来た。

「どうしましたか？」

社長「真が倒れた。」

要「私も乗せて下さい。」

要も乗り込み、桐生総合病院に

向かった。

桐生総合病院では、救急車用の通用口で、


ストレッチャーを用意して、

聖夜と内科医、看護師達が、待っていた。

聖夜「真、わかるか？」

真「聖夜？どうしたんだ？」