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第39章 もしかして、夢を見ているのか？

遼介は、コンビニの駐車場に車を止めた。

彩香は、急いでコンビニに入り、卵を買って

戻ってきた。嬉しそうな顔をして、

卵を抱えて戻ってきた彩香を見て、

遼介と圭子は、本当に良かったと嬉しく思った。

彩香ちゃんの笑顔が戻ってきた。

幸せそうに笑う彩香ちゃんが見れて、

心から良かったと思った。

マンションに、Uターンした。

車を、さっき止めた所に又止めて、

コンシェルジュに鍵を預け、部屋に急いだ。

彩香は、キッチンに入り、

だし巻き玉子を、沢山焼いた。

卵を10個使って５本だし巻き玉子を焼いた。

おじ様とおば様に、２本もって帰ってもらうため、

３本は、病室に誰が来てるか分からないから、

もって行くことにした。

チャッチャッと焼いて、

圭子「沢山焼いたのね。」

「２本もって帰ってください。」

「私たちにまで良いのに」