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第39章 もしかして、夢を見ているのか？

彩香「お口に合うか分かりませんけど、

よかったら食べてみて下さい。」

遼介「良い匂いだなぁ。旨そうだ。

帰って食べよう。」

圭子「さぁ、早く行きましょう。」

おじ様の車で病院に向かった。


病院の前で

圭子「彩香ちゃん、看病頑張りなさい。

真さんが元気になったら、

二人で、遊びに来てね。

彩香ちゃんの荷物もあるしね」

彩香「おじ様、おば様、

本当にありがとうございました。

お世話になりました。

一人だったら生きてなかった気がします。

こうして、真の所に帰れるのも、

おじ様とおば様のお陰です。

本当にありがとうございました。

後日、ご挨拶に伺います。

今日は、失礼します。」

遼介「彩香ちゃんが、笑っていてくれたら

それで良いんだよ。早く行ってあげなさい。」

「ありがとうございます。

おじ様、安全運転で帰ってくださいね。」