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第39章 もしかして、夢を見ているのか？

真「お前、結婚するとは聞いてないぞ？」

聖夜「彩香ちゃんが、色々あったから、

俺達だけ幸せになるのもな･･･」

彩香「気を使わせましたね。

ごめんなさい。

舞ちゃんがお隣さんになら、

嬉しいです。お引っ越しいつですか？

私、お手伝いします。」

真「彩香が、喜んでいるから、良いぞ。」

聖夜「彩香ちゃん、舞だけなのか？俺もいい？」

彩香「もちろん、お隣が空家より、

気心知れた人が住んでくれる方が、

心強いですもん！

先生なら尚更です。聖夜さん、

よろしくてお願いします。」

「彩香ちゃんは、優しいね。舞も喜ぶよ。」

真「いつでも、お前らの

都合の良い日に越して来て良いぞ。

日にちだけ、前以て連絡しろよ。

手続きは、不動産屋に任せてある。

連絡しとくから、行ってくれば良いよ。」

聖夜「やっと、一緒に暮らせるよ。

お前たちが羨ましかったんだ。」