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続おデブが愛されちゃダメですか?
第40章 聖夜と舞の気持ち
「俺が、さっき彩香ちゃんを

抱き締めていただろ?

それを、俺が真で、彩香ちゃんが舞だとする。

真が、舞を抱き締めて慰めているのを、

俺と彩香ちゃんが、見ていたんだ。

それを、想像したんだよ。

そしたら、スッゲー嫌だった。

俺の舞を抱き締めて良いのは俺だけだ。

それから、俺が舞の立場なら、やっぱり

悲しいと思った。考えなしに、

泣いてる彩香ちゃんを見ていたら、

思わず抱き締めていた。軽率だった。

舞の気持ち考えてなかった。

本当にごめんなさい。」

「聖夜」舞は、聖夜に抱きついた。

「私、不安だった。

聖夜が、やっぱり彩香ちゃんの事

愛してるんだって思った。

私は、彩香ちゃんの身代わりに過ぎない。

聖夜は、私を愛していない。」
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