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第41章 病室で二人は

「どうしたのじゃないよ。いないから

心配しただろ？」

「購買に、食べるもの買いに行ってたの

心配かけてごめんね。

よく眠ってるから、いいと思って、

声をかけずに行ったの。ごめんなさい。」

真は、彩香を抱き締めて、

「良かった。又消えちゃったかと思って

焦った。」

「何も言わずに、消えたりしないから

心配しないでね」真の頬に

チュッ、キスをした。

「えへん、朝から熱いね？」

「聖夜さん、おはようございます。

昨日はありがとうございました。」

真っ赤にハニカミながら、聖夜に挨拶をした。

「ヨオッ！聖夜、舞ちゃんと仲直りしたか？」

「バッチリ！ラブラブだよ。」

「良かったぁ。心配してたんです。」

「彩香ちゃん、心配かけてごめんね」

「いえいえ、私が原因ですから、

ごめんなさい。」

「俺が、考えなしの行動をしたからさ。

彩香ちゃんは、悪くないよ。」