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第42章 二人で愛の巣へ帰ろう

「彩香が、出ていった前の日に、

買い物に行ったよね？あの時買った食材

冷凍できるものは、冷凍してあるだろ？」

「えっ？真、そんなことできたの？」

「俺じゃなくて、隼人だよ。

彩香の冷蔵庫にも入れてたと思うよ。」

「そうなの？」彩香は、自分の冷蔵庫を

置いてある倉庫部屋に見に行った。

「あっ！鶏肉冷凍してくれてる。」

「彩香の唐揚げ食べたい。」

「じゃあ、夜唐揚げ作るよ。

野菜が無いんだよね。卵と牛乳も欲しいなぁ。

ネットスーパーで買おうかな？

夜には間に合わないかな？

７時くらいまでに配達してくれないか

問い合わせて見る。」

彩香は、スマホでささっと注文の流れにのって、

進んでいったら、５時頃配達されることが分かった。

「真、夕食作るよ。彩香の手料理食べてくれる？」

「勿論だよ。嬉しいなぁ。」

「さぁ、お昼食べよ。」