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第42章 二人で愛の巣へ帰ろう

真は、イチャイチャしながら、

簡単なものだけど、彩香の手料理を

たべられて、幸せを感じていた。

彩香も、こうして一緒に食事ができる幸せを

ひしひしと感じていた。

「彩香、美味しいよ。」

「良かったぁ～！真と一緒に食べると

何でも美味しいよ。幸せだなぁ

ありがとう。」

二人は、見つめあったり、

微笑みあったりしながら、

完食した。

「真、珈琲いれるね？」

食べた後の食器を、食洗機に入れ

珈琲を用意した。

ふたりは、テレビを見ながら、

ソファーに並んで、座り珈琲を飲んでいた。

「真、いつから会社に行くの？」

「明日、出勤するよ。」

「えっ？もう明日出勤するの？」

「そう、休んでられないよ。」

「そうだね。」

「彩香は、どうする？」

「･･･どうしたらいい？」