パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第44章 刑事達が、やって来る

「真、私じゃなくて、

秘書が入ってきてたらどうしたんだ？

誰が入ってくるか分からないんだから、

いい加減にしなさい！

専務わかりましたか？」

「はい。社長、気を付けます。」

ばつが悪そうに、頭をポリポリ掻いた。

要「社長、警察は、彩香ちゃんに

何を聞きたいと言ってるんですか？」

社長「彩香ちゃんが、どうして

連れ去られたのか

聞きたいんじゃないのか？」

要「そうですね。

彩香ちゃん、言いたくないことは

言わなくて良いんだよ。」

彩香「何を聞かれても、正直に答えます。

私は、言えない事をしていません。」

右目からだけ、一すじ涙頬をつたった。

真「彩香？大丈夫か？」

彩香「･････大丈夫ぅ･･･」

彩香は、真の声で、どっと涙が溢れた。

凄く小さい声で「怖い」

「そうだね。怖いよね。思い出す。

怖かったんだもんな？」