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第45章 二人っきりの時間

「彩香ね、真しか知らないけど、

真は、スッゴい上手だと思う。

こんなに気持ちいい事、

他の誰にしたら嫌だ。

彩香だけ独り占めしたい。

彩香に満足してもらえなくなるのが怖い。

真にも、気持ちよくなってほしい。

だから、生でしてほしいの。

真も、彩香も、互いに気持ちよく

無ければいけないと思うの。

彩香だけが気持ちよくなるのは嫌だよ。」

「彩香、彩香だけが気持ちよく

なってるんじゃ無いよ。

彩香より、俺の方が気持ちよく

なってるんじゃ無いかと思うくらいだよ。

彩香が、気持ちよくなってくれてるのは、

見てれば分かる。でも、絶対俺の方が

気持ち良くなってるよなぁ～って

思ってるんだよ。なのに、まだ

俺の事を気遣ってくれてありがとう。

それに、俺は彩香を独り占めしたいほど

彩香の体に満足してるって言葉では

言い表せない程、愛しているよ。」