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第46章 聖夜と舞のお引っ越し

彩香は、可笑しくなって、お腹を抱えて

大爆笑してしまったものだから、

真に、ギロッと睨み付けられた。

小さい声で「ごめんなさい。」って

言いながらも、笑いが止まらなかった。

聖夜「彩香ちゃん、すごい笑ってないか？」

真「なんでもないよ。早く来いよ。」

拗ね気味に言って電話を切った。

「彩香、あいつら帰ったら、お仕置きだからな？」

「ごめんなさい。だって、可笑しかったから、

俺が、凄く残念がってるのに、

可笑しがるのかよ？傷つくよ。」

「ごめんね。今度、またの機会に

トイレでしていいから、

今日は我慢してね？」

「本当に？トイレでして良いの？」

彩香は、何て事を言ってしまったんだろうと

思ったけれど、ずっと拗ねていられると

面倒臭かったから、

ついつい言ってしまったんだけど、

仕方ないよね？(汗)