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第47章 真と彩香、聖夜と舞、それぞれの夜

真「そうだよ。彩香に怒られるからね(笑)」

彩香「怒られるとか、言わなくても

人前で恥ずかしいよ。」もじもじしていた。

真は、どこふくかぜの如く、そ知らぬ顔で

「彩香、春巻きとって？」

真は、口を大きく開けて待っていた。

彩香「もう、仕方ないなぁ」

春巻きに、カラシ酢醤油をつけて

真の口に入れてやった。

モグモグモグ

「旨い！彩香に食べさせてもらったら

よけい旨い！」

舞「彩香ちゃん、真さんって

いつもこんな感じなの？」

彩香「いつもじゃないけど、

今日は甘えん坊さんモードなんじゃない(笑)

でも、いつもベッタリはベッタリだよね？

朝も、先に起きて、キッチンで

朝食作ろうとしていたら、飛んでくるもんね(笑)

ベッドに、一人で置いていかれるの嫌なのよね？」