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第47章 真と彩香、聖夜と舞、それぞれの夜

真「彩香がいないと目が覚めるんだよ。

だから、起こしてくれたら一緒に起きるのに、

いつも先に起きて狡いんだよ。

寝返りして彩香に引っ付こうとしたら

居ないんだよ。彩香に触れてると落ち着くんだよ。

もう彩香がいないと眠れないんだ。」

彩香「彩香だって、真がいないと眠れないよ。

でも、起きるとき、気持ち良さそうに

眠ってらから、起こすの可哀想なんだもん。」

真「先に起きていない方が可哀想だろ？

俺には彩香が必要なんだよ。

彩香にメロメロだろ？

彩香にだけ甘えん坊さんなんだから、

一人にするなよ。」

彩香「分かったよ。明日から声かけるね。

甘えん坊さんの真も可愛いわ。

愛してる。大好きよ。」

真「彩香ぁ～！俺も、愛してるぞ。」

ぎゅ～っと抱き締めて、キスしようとしたけど

彩香に許否られて、剥れていた。

聖夜「真、お前笑えるなぁ

ガハハハハハ」